Lispの伝統的なループ構文への共通の不平は、Common Lispのdotimes
やEmacs Lispのwhileのようにあまりに単純または制限されているか、
Common Lispのdoループのようにあまりに読みづらく
不明瞭だということである。
これを治すために、Common Lispの最近の版は、使いやすいがとても強力で
表現力に富む文法を持つ“ループ機能”または“loopマクロ”と
呼ばれる新しい構文要素を加えた。
| • ループの基本: | ‘loop’マクロ、基本的な節の構造 | |
| • ループの例: | ‘loop’マクロの動作例 | |
| • For節: | ‘for’または‘as’によって導入される節 | |
| • 繰り返し節: | ‘repeat’、‘while’、‘thereis’、その他 | |
| • 蓄積節: | ‘collect’、‘sum’、‘maximize’、その他 | |
| • その他の節: | ‘with’、‘if’、‘initially’、‘finally’ |